【純利益3兆円越え】こんな世の中だけど才能のある人は違う
ソフトバンクグループ(SBG)の2020年4月~12月期の純利益3兆円超え。投資ファンドでも2兆7000億円の黒字。またSBG本体の投資損益は米携帯電話大手TモバイルUS株の売却益などで8464億円の黒字(同8406億円の黒字)だった。20年4~12月期の連結売上高は前年同期比6.1%増の4兆1380億円。携帯子会社ソフトバンクの事業が好調だった。SBGは、新型コロナウイルスの感染拡大で世界的な株安が進んだ20年3月に、総額4.5兆円の資産売却計画を発表。同9月末までに5.6兆円の売却を完了し、傘下の英半導体設計大手アームの売却でも合意している。4.5兆円を超えた調達資金の使途は今後決める。経営陣による自社買収(MBO)に使うとの観測は根強いが、孫氏は改めて「ノーコメント」と述べた。