ひたちなか海浜鉄道の奮闘

ひたちなか海浜公園のネモフィラを楽しむ人々 時事ネタ

日本国内の世界の絶景

『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』(三才ブックス)に選ばれた、茨城県を代表する絶景が、国営ひたち海浜公園です。
世界の絶景と並んで、日本国内からは、国営ひたち海浜公園(茨城県)、なばなの里(三重県)、雲海テラス(北海道)、河内藤園(福岡県)、竹田城跡(兵庫県)、真名井の滝(宮崎県)などが選ばれています。

国営ひたち海浜公園までの交通アクセス

国営ひたち海浜公園のアクセスとし車を利用するのが一般的です。
ひたち海浜公園ICを降りたら1Km程度で到着するのですが、ネモフィラの見ごろの時期はとても混雑していました。
他の交通手段として、電車を利用することもできたのですが、JR勝田駅からひたちなか海浜鉄道湊線に乗り換え「阿字ヶ浦駅」に下車。駅からスマイルあおぞらバスというシャトルバスに乗ることになるんですが、こちらもネモフィラの見ごろの時期は混雑します。
結局どちらも見ごろの時期には混雑します。

地方鉄道の奮起

存続が危ぶまれている地方鉄道で、茨城県ひたちなか市と茨城交通が出資する第三セクター「ひたちなか海浜鉄道」が、国土交通省から今年1月に延伸の許可を受け、現在の終着駅となっている「阿字ヶ浦駅」から3.1キロメートル距離が延び、新駅も2駅できる。
5年連続で200万人を超える観光客が訪れる「国営ひたち海浜公園」へとつなぐ路線で、収益が見込めると判断したみたい。
コロナウイルスの感染拡大や、自然災害などにより経営は厳しいはず。
また、設備投資や利用者減の状況のなか線路の延伸を決めたトップ判断は素晴らしい。

全国の地方鉄道の現状

地域鉄道は、地域住民の通学・通勤などの足として重要な役割を担うとともに、地域の経済活動の基盤であり、移動手段の確保、少子高齢化や地球環境問題への対応、まちづくりと連動した地域経済の自立・活性化等の観点から、その活性化が求められている重要な社会インフラですが、地域鉄道を取り巻く環境は、少子高齢化やモータリゼーションの進展等に伴って極めて厳しい状況が続いており、その結果、令和元年度には全95社中74社、約8割の事業者が鉄軌道業の経常収支ベースで赤字を計上するに至っています。

今日のぼやき

存続をかけて、設備投資をする会社もあれば、逆に業務を縮小して会社を守ろうとするところもある。このコロナ禍で社会は大きく変わろうとしている。テレワークの推進であったり、印鑑制度の廃止や、ネットを通じたやり取り。
無職引きこもりの私の生活は変わらないが、社会から大きく取り残されている。
いや、もともと取り残されているんだった。

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